台湾を拠点とする有名飲食運営会社より、米国カリフォルニア州において行政上必要とされるフランチャイズ開示文書（FDD）の申請・登録を行わずにフランチャイズ事業を展開した結果、州政府より規定違反による営業停止命令および罰金処分の通知を受けたとのご相談をいただきました。弊社は速やかに州政府当局との確認・調整を行い、営業停止命令の解除に必要な一連の手続き──フランチャイズ開示文書の作成・申請・登録、罰金の支払い、ならびに必須研修の手配──を包括的にサポートいたしました。

また、アメリカ、オーストラリア、英国へのフランチャイズ展開を計画する飲料ブランド運営会社からは、各国における商標申請および登録に関するご相談をいただきました。弊社は、フランチャイズビジネスにおいて本部（およびその関連会社）が加盟者に商標の使用を許可する性質上、海外展開前に商標を各国で適切に登録することの重要性を説明し、現地法人設立後の商標出願および登録手続きを支援いたしました。